輝け!五十路男!〜五十代からの「包茎手術」挑戦記〜

お仲間必見!男50代 これから包茎手術に挑戦します

ついに明日!楽しむべし!

三十数年越しの悲願、包茎手術。

日付けが変わり、ついに明日に迫った。

もう楽しむしかない。

あんなに嫌だった皮とさよならだ。

さっき、妻にフェラチオをしてもらった。

合体は今晩までおあずけ。

私は、敢えて先に剥かず、妻に「最後に皮を可愛がってあげて!」と言った。

妻は。少し皮を引っ張った後、唇で皮を下に押し下げながら、ゆっくりと剝きながら頬張ってくれた。ムスコが、これまでのED気味が嘘のように膨らんでいく。妻が思わずむせるほどに。

思わず欲望と愛情を、白い液に変えて放出しそうになったが、敢えて、耐えた。

今晩、最高のセックスをする。そして術後1ヶ月後、それを超える交わりをするつもりだ。もう、楽しみしかない。

寝る。朝は、また朝勃ちで皮が剥けずに引っ張られた感覚があるだろう。これも私の人生で最後になるのか。

おやすみなさい。

手術まで一週間切ってしまった!

や、やばい。一週間を切ってしまった!

ここまで、情報収集から始めて、メンタルも体調も整えてきたが、さすがにもうすぐとなると、結構おじけづくものだ。

あの、同じ泌尿器科で手術を受けた”同志先輩”から、最近メールをもらっていないこともちょっと不安になる理由のひとつだ。術後は順調でいたようだが、その後はどうされているのだろう。また聞いてみよう。

ところで、昨晩は、ベッドで妻と、深く、そして激しく愛し合った。ちょっと生々しい話になるが、次に抱ける時は、もう余分な皮はおさらばした後だから、「今しかできないこと」を楽しもうと思って、元気になっても覆ったままの皮は、敢えて剥かず、妻にゆっくりと剥いてもらった。ものすごく興奮した。

あんなに嫌なものだったのに、いざ会えなくなるとなると寂しい気持ちも出てきたりするので、皮だけに?皮肉なものだ笑。もう日曜に日付が変わった。平日はもうチャンスがないだろうから、今日を逃せば、もう一ヶ月余りできないことになる。今日も思う存分やってみようと思う。

ところで、きょうは仕事でちょっと汗をかいたのだが、さきほどあそこがちょっと痒かった。やはりこれも包茎と関係があるようで、このジメジメ感、すぐに痒くなったりするところ、これも本当に鬱陶しく嫌でたまらない。ストレスだ。

今回の手術は美容的な意味だけでなく、衛生的な面もとても大きいことを、あらためて痛感する。じめっとしても、ちょこちょこ手をズボンに入れて剥かなくてもよいだけで、QOLがかなり上がる気さえする。

早くスッキリしたい。とにかく本番までカウントダウンを楽しんでいきたい。

 

 

 

 

手術12日前 おわっ!2週間切った・・

時の経つのは、はやい。

あと2週間を切った。次の次の土曜日に、いよいよ運命の日がやってくるとは。

心の準備は、できているような、できていないような。

今日はスーパー銭湯へ。今日は初めてかな、見栄剥きをせず、堂々と完全に皮がむりで通した。チョンとつまめるほど皮に覆われた、子供のような恥ずかしいムスコ。でも、もうすぐ卒業だから、今しかできないことをした。2週間後にはやりたくてもできないこと。そして見たくても見られないものを、最後の最後に大事にしてみようと。

それにしても、周りを見渡すと私のような人は少ない。見栄剥きしてたとしても、みんな立派だ。早くあちらの方に行ってみたい。

術後どれくらいで銭湯に行けるだろう。人生50何年も生きてから、初めて晴れやかな気持ちで風呂に入れる。こんな歳になってからそんな日が来ることになるのかと想像すると、気恥ずかしくも、やはり嬉しさが勝る。

カウントダウン、楽しんでいきたい。

 

手術16日前 妻と、ひとつになる時

手術まで、ついに、あと二週間とちょっとに迫った。

仕事が超絶忙しかったため、ブログを書けないうちに、ついに16日前になった。この後、時間はきっと素早く過ぎて、当日を迎えるのだろう。

ところで、妻が帰ってきて、早速、力強く抱きしめ、野獣のようにひとつになった。

ああ、やっぱりこの人とずっとこうしたいと、そう思った。おじいさんとおばあさんになっても、少しでも長くこうしていたいと。

ピッタリとパズルの2つのピースがあったような感覚。ぐっと入って、ピタッと。

でも、その2つのピースの間に、なんか邪魔なものが少しある。その邪魔なものを少し気にして、手で剥いてからぐっと入るのは、やはり嫌だった。そんなこと気にせず、ぐっと、ピタッとしたい。

また、せっかく興奮した妻も口で愛でてくれそうになったのだが、自分でムスコの匂いが気になり少し避けてしまった。そして、あわててグッと入る。そんなのも、もう嫌だ。

二週間とちょっとで、いや、その後の我慢の時間があるから、一ヶ月半で、そんな嫌な感覚とおさらばできるのだろうか。

もちろん今でも、怖い気持ちはあるし、手術なんてしなくても妻とはひとつになれる。でも、何も気にせず、グッと、ピタッと。

そこに何の障壁もなくなった時、もっとひとつになれる気がするのだ。たかが一枚のもの。でも、何十年も嫌な思いをしたそれがなくなった時、きっと清々しい気持ちで、もっとひとつになれる気がしたのだった。

このブログ、果たして、まだ読んでくださる方はいるだろうか。見えない読者の方々に向け、本番まで、そしてその後も、私の挑戦を発信し続けます。

 

 

手術31日前 見知らぬ”センパイ”のカウンセリング、続く

妻の居ぬ日々

実は、今最愛の妻は家の用事で何日か実家に帰っている。

だから、まるで一人暮らしの頃のような気分。

家で話す相手がいない、喧嘩すら相手すらいない、というのはこんなに寂しいのかと再確認。

くすんだような日々が続いている。

 

“センパイ”からの写真付きメール

今日は、同じ泌尿器科で手術を済ませた、お会いしたこともない”同志センパイ”から、またメールが届いた。また何枚か写真が添付されている。

・・・見た。

なるほど。術後数日すると、内出血があったのか。その部分だけ見えるように加工してくれていて、内出血がどんな具合か教えてくれたのだ。

また、大きくなった時に見えるツートンカラーがどんな感じか、そして平常時は内板がカリの下で数ミリだけ見えている様子がよくわかった。

内出血については、すぐに消えていくので安心していいと思う、と。本当にありがたい。この情報やこの写真がなかったら、私は、自分の身に同じことが起きたらパニックになっていたかもしれない。

不思議な感覚

何か変な気分だなと思ったのが、こうやって赤の他人にお世話になり、その方の大事な部分の写真を見ながら説明を読んでいると、まるで自分ももう手術を終えて、今見ている写真は自分のものであるかのような錯覚に陥ることだ。不思議だ。今の自分がやっていること、身の上に起きていること自体が不思議で面白過ぎる。

”センパイ”のあそこの写真については、知りたいことがまた少しあったので、遠慮なく聞かせていただいた。返信がまた、楽しみだ。

 アホなことを・・・

ブログはやはり今日やったことをちゃんと書いておくべきだろうか。

妻のいない空虚な空気の中で、私は実にアホな、中学生のようなことをやってしまったのだった。

家具の寸法を測るために机の上に置いていたメジャー(あの、手を切りそうなくにゃくにゃ曲がる鉄のやつ)を見て、それをわがムスコに使ってしまったのだ。私は何をやっているのだろう。

結果は・・・”元気”にした後、恥骨までぐっと抑えて上から測ると14.5。これならまあまあだろうか。しかし!実際は、全然そうは見えない。なぜか。その理由は、太り過ぎだからだ。脂肪をぐっと抑えこまなかったら、さっきの数字より2、3センチは短くなっちゃって・・・^^;

痩せねば!

手術をきっかけに、とにかく痩せて体質も変えると、心の体質も変わる気がして、頑張ろうと誓っていたのだが、最近リバウンド気味。あと一ヶ月なんだから、今日から、せめてそれだけはダイエットしよう。寝る前に、先に24時間ジムに行く事にして、PCを閉じます。おやすみなさい!

 

 

 

 

手術32日前 50余歳の卒業式 半世紀の”伴侶”との別れ 

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今週のお題「卒業したいもの」

 

卒業の季節。私の場合、それは、50余年生きた今、やっとやって来る。

 

50年と言えば、半世紀か。人間の平均寿命で考えれば、折り返し地点はとっくに過ぎている。人は、私を、「良い歳してみっともない」と言うかもしれない。「自然が一番だ」と言うかもしれない。また、「業界の謀略にはめられているだけだ」とも言うかもしれない。

 

それでも私は、悩みに悩んだ後、“卒業”を決めた。

 

そう、私は、心とも繋がっているのか、ずっと辛かった身体の一部を手術することに決めたのだ。絶対的な必要はないし、何より怖さもある。でも、様々なことを勉強し、多くの人の話も聞き、そして最愛の妻の理解と応援を得て、決めたのだった。

 

その過程で知り合い、先に”卒業”した“センパイ”から細かな指導を受けながら、その背中をまもなく追いかけるのだ。

 

それは、もうまもなく。1ヶ月後にやってくる。

 

私の中では、その後、妻と昼も夜も充実した時間を過ごす自分をイメージトレーニングしている。これから嫌なこと、辛いことも山ほどあるだろうが、どんなに老けても、挑戦を続けるバイタリティ溢れる自分でいたい。これは、その、ほんの一歩だ。

 

「卒業したいこと」というお題で書くこのブログ。きっと他の方々と比べると浮いてしまうし、この話題だと不愉快な思いをされる方もいるかもと思い、詳細はこれ以上書かない。

 

でも、もし同じ悩みを持つ方がいらっしゃったならば、ぜひ悩みを話し合って前に進みたいと思って、ここに書いた次第だ。もしあなたもこの道を進もうと思い悩んでいたならば、諦めたり、強がったり、茶化したり、脅したりせずに、素直に悩みをシェアしましょう。

 

ポジティブに、共に悩みを話し合える方がいらっしゃれば。私が、その“センパイ”と知り合ったことで心の落ち着きを得られたように、私も、自分の経験が、同じ悩みを持つ人たちの参考になれば、こんなに嬉しいことはない。

 

誰でも歳をとるし、誰でもいつまでも現役でいたい。50代で若い頃の願望を諦めたり、くすぶるのは、まだ早すぎる。同志の方はいらっしゃいますか。

 

ご興味がある方だけ、私のブログをお読みください。

ありがとうございました。

 

 

手術38日前 ”同志センパイ”からのメール

心の拠り所になっていたメール

あーやっと届いた!待ちに待ったメールだ。

前に書いた、これから私が手術を受ける予定の、某地方の泌尿器科で手術を受けられた”同志センパイ”からのメールだ。

実は、彼が、術前、術後、そしてその後の経過の写真を撮っていると、前のメールで書いていたので、思い切って、「加工してでもよいので傷跡を私にも見せてもらえませんか?」と聞いたのだった。

その後、しばらく音沙汰がなかったので、嫌だと思われたのかなと心配していた。だから、メールが届いた時には、年甲斐もなく小躍りしてしまった。

 

傷跡の経過写真

メールには、術前の被った状態、そして術後2日目、術後2ヶ月の写真、計3枚が添付されていた。すごい。まずは、術前は私よりも軽度で、筒の先が少し見えているものの、やはり私と同志。

センパイもずっとこれに苦しんできたのか。

他人のあそこの写真を見るというのは、実に変な感じ、気持ちの悪い感じさえ持つかと思ったのだが、全然そんなことはなかった。むしろ、自分に重ね合わせて、感慨深い感覚を覚えたのが、とても不思議だった。

そして、肝心の術後。これも、すごい。やはり聞いていた通りだ。先生は1時間かけてとにかく丁寧に縫っていくといっていた。その通り、2日目の写真は、丁寧な、たくさんの縫合の跡がある。糸はめだつものの、血も出ておらず、美しかった。一ヶ月の後の自分か、とこれも感慨深かった。そして、もっとグロテスクなものを想像していただけに、とても気持ちが軽くなった。

そして二ヶ月後。これは素晴らしい!縫い目は目立たなくなっている。ツートンは確かにある。しかし、それも、引っ張った状態であって。普段はそれほど目立たないようだ。これなら、私は全く問題ない。OKだ。

この3枚の写真が、どれほど私を救ってくれたことか!

術後初めて奥さまと

そして、私をさらに嬉しい気持ちにさせてくれたこと。それは、”センパイ”が、術後二ヶ月で、ついに奥さまと交わったという知らせだ。

亀頭の感覚が”ダイレクトでとても気持ちよくて、嬉しかった”と書かれていた。

しっかりと感じる機能は残されていた。このことも、私の不安のひとつを払拭してくれた。

ありがとう、”同志センパイ”!

名前も知らない、お会いしたこともない、それなのに、皮に苦しみ続けてきた、そして同じクリニックで手術をする、というそれだけが共通点なのに、ここまでしてもらって。知らない人と心が通じる感覚って確かにあるようだ。そしてこの方は、やはり人間的にすごいと思う。私は、情報を得るというメリットがあるけれど、”センパイ”には、何もメリットがないのだ。それなのに、ここまでしてくれる。

しかも最後に一言。「お返事楽しみにお待ちしていますね」と。

今回の手術、私は、「人」に恵まれている。

まずはなんといっても妻が、同意して応援してくれている。そして、赤の他人のセンパイも、ここまで私の不安を解きほぐしてくれて、ずっと応援してくれている。本当に、本当に感謝だ。

まだ早すぎるけど、自分が終えたら、同じ悩みで苦しんできた、次の誰かの助けになりたい、と思うようになった。

人間関係において、「負のオーラ」は伝染する。しかし逆にこうした清々しい気持ちも伝染していく。残りの人生、後者で。自分もそうするし、他の人にもそれを伝えていく。そういう気持ちの良い生き方をしていきたいと思った。

ありがとう、”センパイ”!