輝け!五十路男!〜五十代からの「包茎手術」挑戦記〜

お仲間必見!男50代 包茎手術に挑戦しました!

手術44日前 股間が毎日”梅雨” そのジメジメから解放されたくて

カウントダウン、楽しむべし!

手術まで、あと44日か。

カウントダウン時計は、まだ切羽詰まってはいないものの、毎日数字が少なくなっていくのを見て、実にドキドキする。このカウントダウンを楽しんでいるつもりなのだが、やはり正直なところ、不安の方がまだ大きかったりもする。

でも、いいや。来るべき時は順調にやってきて、すぎたら、今度は完全に生まれ変わる日まで、今度は数字が増え続けていくのだ。泣いても笑っても時間は刻々とすぎていく。ならば、この時間の流れを楽しみたいと思う。

こうやって日記を書くことも、心を実に落ち着かせる。

このブログはまだ多くの人には、いや、まだほとんど読まれていないけれど、私は書き続ける。少なくとも、とても魅力的なお一人には見ていただいているのを知ったので、そのことだけでもワクワクドキドキしているのだ。書き続けるモチベーションになっている。

早く解放されたい!股間の”ジメジメ” 

今回包茎手術に踏み切った理由は、これまでの記事で書いてきた。

やはりその中でも精神的なものや外見的な要素は大きいのだけれど、やはりこれも大きな理由だと思うものがある。それは、やはり「衛生面」だ。

同じ悩みを持つ同志の皆さんは、わかると思う。起きている時間中、年がら年中、股間がどうも気持ち悪い。いつも湿ってジメジメ。実に「非衛生的」だ。

そして、このジメジメ感は、実に気が滅入る。この感覚は何に例えたらよいか。そうだ、こういう感じだろうか。

股間が毎日”梅雨”!

 

まさに万年股間が”梅雨”のようなのだ。物理的な湿りもそうだし、それによるモヤモヤ、イライラ感も梅雨のそれに近い。

私の場合は、すぐに剥けはするものの、すぐに戻ってしまう。銭湯で見え剥きをしても、いや銭湯と言わず、日々トイレで用を足す度に剥いてみたところで、すぐにスルッと戻ってしまう。せめて勃ったら自然に剥けてほしいけれど、しっかりとムスコを皮が保護してくれていて、おまけまでちょろっとついてる。

気持ち悪い。実にジトジト気持ち悪い。暖かい季節になると、ちょっと油断するとすぐに臭くなるし。トイレで小用を足しても、ちょびっと残った尿が溜まっている気がする。

やはり、この状態だけはなんとかしたい!

いつも梅雨の股間を意識して気をつけている日々は、もうごめんだ。

私の梅雨明け宣言の日は、もう決まっている。楽しみで仕方がない!

 

きょうもお読みいただき、ありがとうございました。

 

手術48日前 バナナで術式を再現!?

術式をどうするか?悩んだ末に・・・

手術まで48日になった。ただ日付は変わったものの、今は、まあ、47日前の深夜だ。

ところできょうは「術式」の話を書く。包茎手術と一口に言っても、さまざまな方法があるらしい。そこも悩みどころだった。

よく知られているのが、泌尿器科で一般的に行われているという「環状切開法」

メリットは比較的簡単で失敗が少ないこと、デメリットは縫合部がツートンカラーになりやすいという。

専門のクリニックでは、代表的なのは「亀頭直下埋没法」など。美容整形的な意味から傷口が隠れて見えにくいというのをウリにしているようだ。

私は、前者、「環状切開法」を選んだ。

・・・というよりも、正確には、お願いしたかった先生が泌尿器科の先生であり、そこではこの方法を採っていたからだ。

人生、何をするにも、その都度選択肢が現れて、どちらの道を歩むかを決めなければならない。今回は、まずはこの泌尿器科の先生のところでお願いしようと決めた後は、上記のような、ツートンカラー、傷が目立ちやすい、というデメリットをどう捉えるか、という問題にぶちあたった。

そして、私は考えた。

もう50代。この後、不特定多数の人に対して使うモノでなし、別にじっくりと品評会をされるでなし、別にツートンカラーは大した問題じゃないと思った。

しかも、この先生に昨年末に見ていただいた時、「あなたの場合は、今の色合いから見て、色の違いはそれほどは気にならないと思います」という言葉ももらっていた。もちろん”あまり気にならない”の程度は、人によって感覚が違うものではあるけれど、そのことは問わず、この先生に、と決めた場所で、少しでも失敗が少ないとされる方法でお願いすることに決めたのだった。

私の場合は、このような思考の順序で術式が決まった。よほど万が一のことが起こったということでなければ、私は自分でこれを「正解」とするつもりだ

ちなみに、前にこのブログで触れた、同じ泌尿器科で手術をした(見知らぬ)”先輩”も、ツートンに関してはそれほど気にならないとのことだった。

同志の皆さんとは、まだ交流はできていないけれど、同志は日本中にごろごろいるはず。もし同じ悩みを持っている方がこの拙文にご縁があってたどり着いて、目を通してくださっていたら、私はこういうふうに考えたということをお伝えしたかった。皆さんには皆さんそれぞれの目的があると思う。

 

<超ナンセンス余談> バナナで術式を再現!?

ここからは、くだらないバカな話。

さっきバナナを食べようとして、ふと思った。なぜか親近感がわく。やっぱりナニに似ているからか。しかも、ちょうど付け根の部分がちょんと残っていて、悲しいかな私の平常の状態の、一番嫌いな箇所を想起してしまったのだ。^^;

先っぽが・・・

そこで、バカな私は、バナナを環状切開のイメージで”執刀”してみた。

先っぽを取り・・・胴体の途中で皮を切除。

 

 

そして、接合!

「環状切開法」は、本当にザクっとイメージだけでいえば、こういう感じなのだろうか!?

 

 

・・・すみません。

あまりにバカバカしかった。

でも、手術を前にドキドキしている証拠だということでお許しください。

 

失礼しました。

また明日から、自分の気持ちの変化や、選択をした経緯などについて触れていきます。

きょうもお読みいただき、ありがとうございました。

 

手術49日前 ”みなぎる朝”のために やっていること

”漲る朝”を取り戻せ

手術までのカウントダウンが50日を切り、少し緊張感が増してきた。

多分、この先、時間の経ち方が段々と加速していくのだろう。

過去の記事で紹介した、同じ泌尿器科で手術を受けたばかりの、ネットで知り合った”戦友”はそう言っていた。だから、なるべく毎日少しでも言語化して、今の気持ちや取り組んでいることを書き記していこうと思う。

ところで、”漲(みなぎ)る朝”が、めっきり少なくなった。

つまり、朝勃ちが少なくなってしまった。それは年齢によりものもあるだろう、しかし、今の自分は、職場で、少しだけ長年希望の仕事ができることになった悦びと同時に、日々全力で仕事に立ち向かうあまりに、心身がすり減ってしまっていることを如実に感じる。

だから、疲れさえなければ、本来もっと朝”漲る”はずだと思うし、それこそ逆に、仕事で大きな成果をあげるためにも、”漲る朝”が欲しいと思っている。

今回の手術で余分な皮がなくなっても、それで終わりではない。漲らないと意味がないのだ。

それは別に性行為のためだけではない。そのバイタリティーが、自分の人生のあらゆるところに波及していく気がしてならないのだ。

 

 

”漲る”ためには、リラックスした「””交感神経」こそ大事?

とかく、”漲る”というと、それはマッチョに気合を入れることを連想する。医学的には全く知識がない中で、適当に巷でよく使われる言葉を使って軽率に言うならば、闘う際に必要な「交感神経」を優位にしている感じだ。

しかし、実は、”漲る”ためには、それこそEDを改善するには、むしろ、その逆にリラックスをつかさどる「”副”交感神経」こそ必要なのだということを聞いた。

それは、ある人から教わったのだが、それは誰なのか、また後日のブログで書こうと思う。そんなもったいぶる必要もないのだけれど、ちょっと説明が必要そうなので笑。

それにしても、頑張ろうと思って頑張ると、すなわち交感神経が優位になってしまうではないか。「頑張らないように頑張る!?」というのは、至難の業だなあと思う。笑 なので、こういう、リラックスをしながら最大限の力を発揮できるという理想の状態にもっていくのは、いかに難しいかがわかるし、それだけに目指す意味はあるし、少しでもその境地に近づいてみたいと思う。

50代の、このなんかモヤモヤした感じから脱して、本当の意味での自由で力強い自分を手にいれるためには、まさに「副交感神経を優位にしながら、最大限のパワーを発揮できる自分」を手に入れなければならないようだ。

 

”牡蠣”の効能は?

きょうはもう遅いので、そろそろ寝ようと思うが、最後に。

ED対策のための食品というと、必ず出てくるのが「牡蠣」。勃起に必要な「亜鉛」が豊富に含まれているという。

 

実は私、亜鉛サプリをここ一ヶ月飲み始めているのに加えて、この前一週間を、自分で「牡蠣集中週間」と位置付けて、毎日、牡蠣を茹でて食べてみた。どんなに体に良いものでも食べ過ぎるのはよくないとは思うけれど、まあ、これぐらいならいいかな、という量を。

すると・・・

個人的な感想は・・・

・・・・おおお。これ、いいかも😀

ただし!

続けて食べるのをやめると、あれれ・・・”牡蠣集中週間”の前に戻ったような!?

つまり、根本は変わってないわけか。

では、根本を変えるためにどうするのか。

やはり、”交感神経を優位せずに頑張れる”自分を作り、心も体も”しなやかに”ほぐしていくことが、結局”力”への近道なのではないかと思えてきた。

 

おやすみなさい。

明日朝、漲ってますように!

 

きょうもお読みいただき、ありがとうございました。

 

手術51日前 いつまでも、深く激しく抱きあいたいから

人生初ブログへの初コメントに力をもらう

2月27日の記事に、最初の(そして、今現在最後の 笑)コメントをいただいた。

5、6行のごく自然な文章なのだが、それを読んで私は気持ちがすっと楽になり、力がじわじわ湧いてきたのが不思議だった。人生初ブログへの初コメントだったこともあるかもしれないが、理由はそれだけじゃない。見ず知らずの方だが、きっと、他人の気持ちを推しはかり、共感する能力があるのだと直感的に思った。言葉に力をもらった。

「妻をずっと激しく深く抱きたい」と純粋に願う五十路男

私が、アラフィフでもセクシーでい続けてくれている妻を、ずっと力強く抱き続けたい、ということを書き、そのことを印象的に思ってくださったようだが、このことは私が包茎手術を受けたい一番の原動力だ。

妻とはいつも抱き合うたびに力が湧いていた。

セクシーで自分にはもったいない妻。ベッドではいつも全力でぶつかりあい、ふたりで全力で昇天した。私が混浴温泉に行きたいと言ったら二つ返事でOKしてくれて、実際に行ってみたら私よりも大胆で、他のカップルがいるところに平気で入っていったのには驚いたぐらいだった。色々な男を知っていたようだが、最後は私を選んでくれた妻。

ED気味になったショック

しかし、私も五十半ばになり、時々ムスコの元気がなくなるという事態に見舞われるようになった。これまでも、緊張した時はそういうことはあったが、どうもそれだけでもないということに、本当にショックだった。

牡蠣を毎日食べたり、サプリを飲んだり、鍼灸を試したり、あらゆることに挑戦し、少しずつ回復している気もするが、やはりパワーが足りない。

別に、若い時と同じパワーでやりたいというのではない。ただ、しっかりと、がっちりと深く、ゆっくりでもいいから、そうできるようにしたいのだ。

「大丈夫」という言葉が、逆に私を奮い立たせた

そんな私を見かねてか、最近は妻がベッドでも妙に優しくなった。ダメな時も一生懸命使える状態にしようと努力してくれ、そしてやはりだめでも、「大丈夫」と笑顔で言う。ありがたい。

・・・でも、これじゃ絶対に嫌だ!

かつてのように、「もう勘弁して!」と悦びの悲鳴をあげながらも、自ら腰をぐいぐい押し付け、恍惚の表情で果てさせてあげたいし、自分も一緒にそうしたいのだ。それができなくなることは人生の大半の悦びを失うことに等しいとまで思ってしまう。

男の危機を脱する一歩

不思議なもので、それができた時は、全く関係のない他のことにも力が湧き出てきたものだった。やはりセックスの充実は自信や幸福と密接に結びついている

そう思う時、これまで嫌で嫌で仕方のなかったこのにっくき皮をなんとかしたい、という思いが、また強く湧き上がってきた。

どんなにくだらないと笑われても、男の自信を取り戻したかったのだ。あと、不衛生なのも本当に嫌で、皮の中でジメジメとしがちなムスコを見るたび、惨めな気持ちにも繋がっていた。

イメージトレーニング中

今、どんどん近づいてくる、男として生まれ変わる日。不安がないというと嘘になる。かなり不安だ。今逃げ出してもよいんだよ、というもうひとりの自分もいる。

しかし、私は、すでに、ちょっと傷跡があっても、堂々としたモノで、堂々と妻を抱き、大声で二人同時に恍惚の世界にたどり着く日々を楽しくイメトレしている笑。その先には、夫婦で還暦以降もいろんなものにチャレンジする姿も透けて見えてくる感じがして、想像するだけで気持ちが晴れ晴れするのだった。

ちょっと単純すぎかな。でも、私にとって、残りの人生、挑戦すべき、そして絶対に乗り越えるべき、乗り越えたいハードルだ。

挑戦にワクワクしてきた。

 

 

きょうもお読みいただき、ありがとうございました!

よろしければぜひ応援のコメントを、もしくは同じ悩みを持つ方は気持ちを言葉にしてくださると嬉しいです。

初めてで何かと不安なので、コメントは承認制にさせていただいているのが恐縮ですが、よろしくお願いします。明るく悩む仲間を増やしていきたいです。

 

手術52日前 美容外科の二重手術のCMに共感するとは・・・

偶然見た美容整形のTVCM

先日、TVで美容整形の二重まぶたの手術のCMが流れてきた。そんなものとは全く無縁で無関心で、むしろ嫌いで、普段なら無視する・・・そんな私の心がとらえられてしまった。こんな言葉が聞こえてきたからだ。

 

女性「私は、私のために二重になる」

鏡の中の自分「ひとえも可愛いのにー」

女性「ありがと。でも、決めたの。」

友人女性「もう少し考えたらー」

女性「めっちゃ考えた」

鏡の中の自分「ありのままもー」

女性「わかる。でも、私は私のために、二重にするんです。応援よろしくぅ!」

 

こ、これ、まさに今の私の気持ちにぴったりではないか!(笑)美容整形のCMに共感するとは思わなかった。

情報収集、整理、決断、そして謙虚さを忘れず、前進!

前にも少し述べたように、手術を決意するまでに、さまざまな情報の海の中を漂い、色々な人の意見を聞く中で、このCMのような意見も少なくなかった。

「日本人の7割がそうなんだから、異常じゃないよ」「女性はそんなこと気にしてないと思うよ。好きだったら関係ない」「自然体が一番。むしろ自慢したら」

こうした声に、確かに揺り動かされた。また、逆に、恐怖心を煽る声も相当多かった。これは、あまりよくない例えかもしれないけれど、例えば車を初めて買う時。中古車を買おうと思ったとする。

すると、「車は危ないよー、事故にあったら大変なことになるからやめたほうがいい」と言って、事故でぐしゃぐしゃになった車や現場の陰惨な写真を見せられたり、「中古車ディーラーには悪質なところもあるみたいだよ。騙された人も結構いるらしい」と言われたり。そんな感じに似ていると思う。

まず、さまざまな情報を見て、整理をした後、自分で納得がいけそうだと思う方法を選んで、決断をする。その後は、もちろん人の声にも耳を傾けて、その判断が正しかったかどうか謙虚に検証することは忘れずに、でも、無責任な人の声にはまどわされず。そして、応援してくれる人があれば、なおよし!そんな感じでやらないと、物事は進められないし、なりたい自分には、なれない。と、思う。

感謝!人生初ブログの初コメントで応援を受ける

応援といえば、前回のブログに対していただいたコメント。応援の言葉をいただいた。人生初ブログで、初のコメント。それだけでも嬉しいのに、応援までいただけるとは!心をこめて返信を書こうと思う。

今回も、お読みいただき、ありがとうございました。

手術54日前 「情報の海」を漂いながら・・・

包茎情報に振り回された青年時代

思えば、包茎に悩み始めた学生の頃から今まで三十何年も、溢れかえる包茎関連の情報に振り回されてきた。

インターネットがまだなかった大学生の頃。

情報を得るメディアといえば、男性向けの雑誌。いわゆる”エロ本”のみならず、ファッションや最新ライフスタイルを紹介する雑誌でも、必ず夏になるとセックス特集が組まれ、そこで必ず出てくるのが、アンケート結果だった。

「あなたは包茎ですか」という問いに「真性」と答えた人が何パーセント、「仮性」と答えた人が何パーセントなどとなっていて、自分はどこに属するのだろうか、とどきどきしながら読んでいた。そして、そこには必ず女性が包茎をどう見ているかが書かれている。「彼氏が包茎だったらどうですか?」という問いに、「いやだ」「不潔っぽい」「子供みたい」「別に気にならない」などといった答えと、そう答えた人のパーセントが表示されるのだ。

女性に包茎は恥ずかしい」と言わせる演出

それにしても、そんな数字どこに根拠があるのだろう。怪しいものだけど、その時は食い入るように読んで、自分は問題ないんだ、と安心しようとしていたのを思い出すが、当時は、やはり包茎は恥ずかしいという風潮がはびこっていた。

あっ、それと、包茎とは関係ないが、あそこの長さが何センチ、というのもお決まりの企画だった。自分でメジャーを出してきて長さを測って、安心したり、不安になったり。

そして、女性たちによる「座談会」の企画もよくあった。

彼女たちに包茎についての感想を語り合わせるのだ。そして、「顔がかっこよくても包茎ってわかったらがっかりする」とか、「性病や衛生面が心配。愛しているなら、包茎治してほしい」などと、”言わせる”のである。

また、雑誌には必ず包茎手術や包茎矯正グッズなどの広告が載っていて、ここでも包茎のため彼女にがっかりされたが、”治したら”喜ばれた、などのエピソードが書かれていて・・・

どれも、包茎=恥、という考え方に溢れていた。そして自分もそう思わされていたと思う。

 

「切らなくてよい」時代になったけれど・・・

しかし、今は、真性やカントン包茎で機能的に問題がある場合以外は、切らなくてよい、と多くの人が知り、それが普通だという時代になったように思える。

そもそも仮性包茎が7割を占めていると言われ、自然でいることが大事にされる時代。「とにかく切らないで」と訴える記事も多く、利益重視の一部の包茎専門クリニックの問題点などもクローズアップされ、そういうクリニックにとっては受難の時代になっているのではないかと感じている。

クリニック受難時代?

その証拠に、今回泌尿器科での手術を決める前に、いくつかのクリニックに電話した時も、「必死さ」が伝わってきた。「電話をかけてきたこの客を絶対に逃さないぞ」という、驚くほど必死な感じを受けるところが、何軒もあったため、本当に驚いたのだった。

電話をなかなか切らせてくれない。私の下の名前を先に聞いてきて、一応答えると、その名前を何回も連呼して、「○○さんの場合はね、・・・ですから、そうすると、○○さんもやっぱり困ることに・・」などと、やたら名前を入れて親しめる雰囲気を演出しようとするという、ちょっと必死すぎるセールストークが続く、というのを何回も経験したのだった。

しかも、「無料でカウンセリングできる」というので、予約をしようとしたものの、聞いていると話がどうも違って、「来てもらったら、すぐにそのまま手術ができる」というのだ。

しかし、それは、あまりに包茎に悩む人の心理を理解できていない。わけのわからないまま手術台に載せられてしまう、というのは一番恐れることだし、何よりも怖いからこそ、悩みに悩んでいるわけで。患者に考える時間を与えないで、勢いで乗り切れる時代ではないはずだ。

私も、かつて都内の有名どころに、思い切って任せてみるかと思ったものの、やはりそういうクリニック側の必死さや焦り、たたみかけるように、そして一切逃さないようにしようというところがわかって、やはりこういうところに、自分の大切な場所の運命を任せることはできない、と最終判断をせざるをえなかった。

「やはり自然で」とは割り切れず・・・

そして、やはり日本人全体の7割の「多数派」として、堂々としているのが、やっぱりいいんだ、と思い込もうとした。もう50代だし、今更包茎手術じゃまいだろう、と。しかし、ことはそう簡単にはいかなかった。そして、青年時代から何も進歩していないような、同じ悩み方を続けて、揺れ動いていくのだった。これは、なんとかしないと・・・

そこで、今回の決断をすることになるのだけれど・・続きは、また書きます。

きょうもお読みいただいて、ありがとうございました。

 

手術57日前 手術が繋いだ、不思議な縁の心の友

同じ悩みの友、手術の“先輩”

待望のメールが届いた。

彼からの、丁寧かつ温かい文章を読むと、いつも心が楽になる、

それは、見ず知らずのアラフォーの男性。

皮が少し長い、それだけのために、長年悩んで決断した仲間だ。私の方は年齢は一回り上のようだが、私にとって彼は手術の”先輩”だ。

その彼がついに、術後1ヶ月の「抜糸」をしたとのこと。思わず、心で拍手をした。おめでとう!

抜糸の様子も、その時の感覚はどうか、など詳細に記してくれる。私は2ヶ月後に我が身に起きることを、まるで予行演習しているようだ。

例えば歯医者にしてもそうだが、今どういう治療行為をしていて、この痛みは、まだプレリュードなのか、ピークを過ぎたのか、この後どんな痛みがあるのか。それを事前に知ることができたら、

どんなに気が楽なことだろう。今、まさにそういう体験をさせてもらっている。

 

情報の海を泳いだ後、最後は関東某県の泌尿器科

彼が手術を行なったのは、関東某県の某泌尿器科だ。東京で長年開業した後、こちらに転居してきたという開業医の先生だ。

”先輩”はネットで散々研究した後、ここに決めたという。

私も、何十年も散々さまざまな記事を見てきたが、ほとんどの記事が、儲け重視に見える有名どころのクリニックに辿りつく。

一見一般人のブログ風のものでも、最後は結局そうしたクリニックのサイトに辿り着くことがしばしば。または、悩んでいる人に対して、茶化したコメントや、やたらと失敗を強調するもの、必要以上に恐怖を煽り脅すもの。ネット上の情報は、まさに「玉石混交」。なかなか良質の情報に辿り着くことは難しいのだ。

しかし、私はさまざまな情報の海を泳いだ後、また、いくつかのクリニックには電話をして、その雰囲気からクオリティを推測できるようになったり、また実際に無料診断を受けたりするなど、さまざまなトライアルをした後に、ここにたどり着いた。

もちろん、その”先輩”にとっての経験が全て私にもあてはまるかどうかはわからない。

しかし、深刻に悩み、リスクもちゃんと理解したうえで判断を下そうとしている私に対して、とても正直な情報をくださったことで、一度自分もこの泌尿器科に行き、まずは話だけでも聞いてみようと思い、去年12月に新幹線に飛び乗ったのであった。

詳しくは、また!

お読みいただき、ありがとうございました。同じ悩みの方々のポジティブな情報になりますように。