輝け!五十路男!〜五十代からの「包茎手術」挑戦記〜

お仲間必見!男50代 これから包茎手術に挑戦します

術後2日目 ドキッとしたけど・・・

これ、まさか”ペリカンなんとか”・・・じゃないよね!?

三十余年越しの勇気を振り絞った日から2日。

昨夜から今日にかけて、心配なことが早速起きた。

裏筋とその両脇が、プクッとかなり大きく紫色に膨らんでいる。そしてそれが今朝にかけてだんだん黒くなっていた。おい、大丈夫か!怖い

こ、これって、まさか”ペリカンなんとか”じゃないよね?

ペリカンなんとかとは、確か「ペリカン変形」などと呼ばれる包茎手術後に起きがちな症状のひとつらしく、亀頭下がプクッと膨れるものだと物の本、いやネットで読んだことがある。私は、もちろん人生初めての経験だし、知識もないので、不安だけが膨らんでいく。だってあそこの形が変わるなんて、思春期に、勃起を初体験したり、初めて皮をむいて中身をみたりした時以来の衝撃だから。

同志先輩と先生にメール

早速、同じクリニックで三ヶ月前に手術を終えた「同志先輩」にメールしてみた。

聞いてみると、はっきりは覚えていないものの、手術直後は確か腫れがちだったという。

そして、次に手術をしたクリニックの先生にメールを送って聞いてみた。

その際、先生に事前に言われていた通り、ちょっと恥ずかしいがスマホで腫れた箇所の写真を撮って添付した。

しばらくして返信があった。曰く、これは内板と呼ばれるものが腫れているものであって、上からセラオビと呼ばれる巻いてあるテープで抑えれば、徐々に腫れはひくはずだとのこと。そして、黒くなっているのは、皮下出血をしているためで、これも二週間ぐらいすれば、色が黄色くなって吸収されてなくなっていくので大丈夫、とのこと。

ほっ。ひとまずは安心。痛みもないし、出血も今はない。腫れもしばらくしてひいて、あとは一ヶ月静かにくらして、ハレの日を迎えたい。

2回起きた小事件・・・

ところで、術後、消毒、軟膏、テープ巻き、などの一連のルーティーンは、実は私が自分でやっているのではなくて、妻にやってもらっている。なんか妻が母親で自分が子供のようなちょっとカッコ悪い感じではあるのだが(笑)、「私がぜひやってあげる」というので、ここは甘えることにした。

いったん甘えると、これは気分的にも楽だ。夜は私が仕事が遅く妻が先に寝ることが多いため、毎朝シャワーを浴びてからこのルーティーンをすることに決めた。

ところが、今朝、2回事件が起きた。

いったんルーティーンを終えて、トイレに座った時、スポッと、筒状の白いものがトイレの中に落ちてしまったのだ。テープだけを残して、ガーゼとネットがそのまま、スポッと抜け落ちてしまったのだった。そして、拾おうとして立ち上がると自動的にトイレがフラッシュ!流れ去ってしまった。おいおい、頼むから下水管つまらないでくれよ。

その後、もう一度、甘えたルーティーンをし、またトイレに座ろうとしたら、また、スポッと!今度は傷口につけているテープまで、全部筒状になって落ちてしまった。

その理由とは?

ん?巻き方が緩すぎたかな?でも、結構ちゃんと締めた気がするが・・・

あっ、ひょっとして、あれか!

実は、妻に傷口にイソジンをつけてもらい、テープを巻いてもらっている時に、そのシチュエーションが妙にエロく感じて、ムスコが少し大きく反応をしてしまったのだ。なんとか抑えて中ぐらいの状態でテープを巻いたのだったが、ああ、これだ。大きい時にちょうどよい締め具合だったから、その後平常時のサイズに戻った時に・・・スポッと・・・

これに気づき、二人で大笑い。

そして三度目のトライアル。今度は反応させないでおこう、させないでおこうとすると、また反応。それにしても、ムスコってやつはなんだ。肝心な時にどんなに頑張っても勃たなかったりするくせに、こんな時に元気になったり。何十年一緒にいても、コイツだけはうまく操縦できない。笑

かくして、二日目は過ぎていった。