術式をどうするか?悩んだ末に・・・
手術まで48日になった。ただ日付は変わったものの、今は、まあ、47日前の深夜だ。
ところできょうは「術式」の話を書く。包茎手術と一口に言っても、さまざまな方法があるらしい。そこも悩みどころだった。
よく知られているのが、泌尿器科で一般的に行われているという「環状切開法」。
メリットは比較的簡単で失敗が少ないこと、デメリットは縫合部がツートンカラーになりやすいという。
専門のクリニックでは、代表的なのは「亀頭直下埋没法」など。美容整形的な意味から傷口が隠れて見えにくいというのをウリにしているようだ。
私は、前者、「環状切開法」を選んだ。
・・・というよりも、正確には、お願いしたかった先生が泌尿器科の先生であり、そこではこの方法を採っていたからだ。
人生、何をするにも、その都度選択肢が現れて、どちらの道を歩むかを決めなければならない。今回は、まずはこの泌尿器科の先生のところでお願いしようと決めた後は、上記のような、ツートンカラー、傷が目立ちやすい、というデメリットをどう捉えるか、という問題にぶちあたった。
そして、私は考えた。
もう50代。この後、不特定多数の人に対して使うモノでなし、別にじっくりと品評会をされるでなし、別にツートンカラーは大した問題じゃないと思った。
しかも、この先生に昨年末に見ていただいた時、「あなたの場合は、今の色合いから見て、色の違いはそれほどは気にならないと思います」という言葉ももらっていた。もちろん”あまり気にならない”の程度は、人によって感覚が違うものではあるけれど、そのことは問わず、この先生に、と決めた場所で、少しでも失敗が少ないとされる方法でお願いすることに決めたのだった。
私の場合は、このような思考の順序で術式が決まった。よほど万が一のことが起こったということでなければ、私は自分でこれを「正解」とするつもりだ。
ちなみに、前にこのブログで触れた、同じ泌尿器科で手術をした(見知らぬ)”先輩”も、ツートンに関してはそれほど気にならないとのことだった。
同志の皆さんとは、まだ交流はできていないけれど、同志は日本中にごろごろいるはず。もし同じ悩みを持っている方がこの拙文にご縁があってたどり着いて、目を通してくださっていたら、私はこういうふうに考えたということをお伝えしたかった。皆さんには皆さんそれぞれの目的があると思う。
<超ナンセンス余談> バナナで術式を再現!?
ここからは、くだらないバカな話。
さっきバナナを食べようとして、ふと思った。なぜか親近感がわく。やっぱりナニに似ているからか。しかも、ちょうど付け根の部分がちょんと残っていて、悲しいかな私の平常の状態の、一番嫌いな箇所を想起してしまったのだ。^^;
そこで、バカな私は、バナナを環状切開のイメージで”執刀”してみた。
先っぽを取り・・・胴体の途中で皮を切除。
そして、接合!
「環状切開法」は、本当にザクっとイメージだけでいえば、こういう感じなのだろうか!?
・・・すみません。
あまりにバカバカしかった。
でも、手術を前にドキドキしている証拠だということでお許しください。
失礼しました。
また明日から、自分の気持ちの変化や、選択をした経緯などについて触れていきます。
きょうもお読みいただき、ありがとうございました。